CloudForecastを使ってみる

CloudForecastで検索すると、作者の @kazeburo さんよりも上位に @riywo さんが来るのがすごいな。


というわけで、シンプルで使いやすと噂のCloudForecastを使ってみることにします。ただ、監視する対象がないので、どうにもこうにも検証がしづらいのですが、とりあえずはインストールログとして。


参考ににさせて頂いたのは、以下のサイト。

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fsck関連のメモ

読みかけになっていた「プロのためのLinuxシステム構築・運用技術」をようやく読み終えて、fsck関連でいろいろと知らなかったことがあったので、メモをしておく。
プロのための Linuxシステム構築・運用技術 (Software Design plus)

e2fsck のオプション

  • nオプション
    • すべての問いにnoで回答する。まずチェックするためには、このオプション。
  • pオプション
    • 軽微な問題の修復。これで問題が報告される場合は深刻な問題の可能性あり。
    • pオプションで問題が報告された場合は、readOnlyで対象をマウントしてバックアップする
  • yオプション
    • ある意味最終手段
    • 自動修復を試みる
      • この場合はファイルを削除される場合もあるので、適宜バックアップからリストアする。

起動時の fsck で時間がかかる

久しぶりに再起動したときのfsckで、すごく時間がかかることがある。これは、強制的にメタデータ領域全体をチェックしているためである。時間がかからないときのfsckはジャーナルを利用してチェックしている。

このメタデータ全体の強制チェックが走る条件は、tune2fsで確認できるMaximum mount countまたはCheck intervalの値に基づく。これらの値を変更するには、tune2fsのーcオプション(Maximum mount count)とーiオプション(Check interval)を使う。変更する際は、サーバ運用ルールに則すようによく考慮すること。

起動時のfsckの処理を変更する方法

/(ルート)ディレクトリ直下に以下のファイルをおくことで、起動時のfsckの処理を変更できる。

  • /fastboot
    • fsckの実行を省略
  • /forcefsck
    • fsckにーfオプションを追加
  • /fsckoptions
    • このファイルに記載されたオプションをfsckに追加

とりあえず再起動をしたくて、でも強制メタデータチェックが走って欲しくないときはfastbootを使うのがいいかもしれませんね。ファイルシステムに不整合がないことが保障されていないといけないですけど。。。

だったらCheck intervalとかを変更したほうがいいか。

おまけ

mke2fs

fdiskやgpartedでパーティションを作成せずに、mke2fsでディスク全体にファイルシステムを作成することができる。
※アラートは出るがyesを選択すればよい

teeコマンド

teeコマンドは標準入力から読み込んで、標準出力とファイルの両方に出力する。


あとは、構成管理/問題管理/変更管理については、あまりできていないなと思った。特に問題管理と変更管理(些細なことも)をちゃんと日付や種別ごとに検索できるようにしておかないといけないなと実感。今やっているタスクが落ち着いたら手をつけられるようにするかな。

Vyattaを試してみる

SoftwareDesignの3月号に記事があったので、試してみる!

仮想マシンの準備

VMware Server 2上にインストールをするために、仮想マシンを準備する。仮想マシンバージョンが4になってしまうが、VMware Infrastructure Clientのほうが好きなので、そちらを使った簡易手順です。

  • 新規作成
    • カスタムを選択
  • 名前は適当に「Vyatta」
  • データストアを選択
  • ゲストOSの種類を選択
  • プロセッサは1個
  • メモリは512MB
  • ネットワークの設定
    • NICは2つで、両方とも「ブリッジ」で
  • ストレージアダプタタイプは「LSI Logic」
  • 仮想ディスクは新規作成で1GB
  • 仮想デバイスノードはなんとなくSCSI

インストールイメージのダウンロード

http://sourceforge.jp/projects/sfnet_vyatta/releases/ から vyatta-livecd-virt_VC6.1-2010.10.16_i386.iso をダウンロードする

インストール

仮想マシンにインストールする

  1. 仮想マシンのCDROMドライブにダウンロードしたISOイメージをマウントするように設定
    • 「パワーオン時に接続」にチェックするのを忘れないように
  2. 起動する
  3. ID/PASS: vyatta/vyatta でログインする
  4. install-system コマンドを実行
    • あとはほぼデフォルトの回答でOK
  5. 完了したら、syncしてreboot
    • なんだかエラーになりましたよ
    • たぶんrebootコマンドを実行する前にcdromのマウントを解除したせい
      • 強制的にシャットダウン&起動で問題なく起動
      • このまま進めると、いろいろと問題がありそうなので、もう一度インストールしなおしたよ。

これでインストールは完了

設定

  1. 基本設定

$ configure
[edit]
#

    • NICIPv4アドレスを割り当て(うちのLANは192.168.2.0/24)

# set interfaces ehternet eth0 address 192.168.2.254/24
# set system gateway-address 192.168.2.1
# set system name-server 192.168.2.1
# set interfaces ethernet eth1 address 192.168.128.254/24
# set service ssh
# commit
# save

※eth0 と IPアドレスの間に「address」って入れ忘れてて、エラーが出てきてちょいあせったw

NAT と DHCP の設定

# edit service dhcp-server shared-network-name DHCP_POOL
# set subnet 192.168.128.0/24 start 192.168.128.100 stop 192.168.128.199
# set subnet 192.168.128.0/24 default-router 192.168.128.254
# set subnet 192.168.128.0/24 dns-server 192.168.2.1
# exit
# set service nat rule 99 source address 192.168.128.0/24
# set service nat rule 99 outbound-interface eth0
# set service nat rule 99 type masquerade
# commit
# save
# exit
$

ホストになってるPCのIPアドレスを 192.168.128.10/255.255.254.0 で gw: 192.168.128.254 にしたら、WEBやメールは問題ないんだけど、ICMPがブロードバンドルータの先に行かない。なぜ?先に行かないんじゃなくて、戻りパケットが帰ってこられてないのか?

vyattaから直接pingしてもだめだな。名前解決はできてるし、ブロードバンドルータで何か設定しないといけないのかな?

今年はブログをちょこちょこ更新していく!

MacBook Air 11インチ欲しい!

というわけで、応募してみる。
去年は1年で2回しか更新してないとか、ダメ人間丸出しだったので、今年はちょっとしたことでも書いていこうかと。

Mac使ったことないけど、モバイルPCとしてほしい!ほしい!欲しい!!

IS01にBusyboxをインストール

  1. JDKをインストール (PC)
  2. Android SDKをインストール (PC)
  3. USBドライバをインストール (PC)
  4. PCにIS01を接続
  5. ADB USBドライバをインストール (PC)
  6. Busybox for Androidをダウンロード (PC)
  7. ダウンロードしたバイナリをAndroid SDKを展開したディレクトリのtoolsにコピー (PC)
  8. コマンドプロンプトBusybox for Andriodをコピーしたディレクトリに移動 (PC)
  9. cmd> ..\platform-tools\adb.exe shell mkdir /data/busybox
  10. cmd> ..\platform-tools\adb.exe push busybox /data/busybox
  11. cmd> ..\platform-tools\adb.exe shell

$ cd /data/busybox
$ chmod 755 ./busybox
$ ./busybox --install
$ mu ./su ./su0
$ mv ./su ./su0
$ mv ./ls ./ls0

suはナビウォークなどでエラーが出るので退避。lsはデフォルトのものを使うので退避。


参考サイト: http://blog.mobilehackerz.jp/2010/07/au-is01busybox.html

ServersMan@VPS メモ2

Varnish 続き

  • とりあえず試してみるのが目的だから、SPECファイルからRPMを作るのはやめて、素直に yum でインストール
    • まったく問題なし。まあ、こけてたのがテスト部分だからインストールには問題なかったんだよな。
      • 後々動作に影響がありそうだから、失敗の原因は調べないといけないけど。

ServersMan@VPS メモ1

自宅サーバを運用するようなマシンがないので、ServersMan@VPSを使うことにしてみた。

まずやったこと

  1. rootパスワードの変更
  2. 一般ユーザの作成+sudo許可
  3. ssh鍵ペアの作成
  4. sshパスワード認証の拒否
  5. sshのrootログインの拒否
  6. gccrpm-buildのインストール
  7. yum update
  8. sendmail -> postfix
  9. root宛メールのaliasをgmail

Varnishを試してみたくて

  1. varnishのソースをダウンロード
  2. SPECファイルからRPMを作成
    • 足りないパッケージをインストール
      • ncurses-devel libxslt pcre-devel pkgconfig python-sphinx
      • python-sphinxはデフォルトのyumリポジトリにはないので、epelを使えるようにする
      • FAIL: ./tests/s00002.vtc となる
        • 素直にRPMでインストールしようかしら